「おしゃれな庭にしたいけどどうすればいいのか分からない。」
「砂利を敷きたいけど、どんな種類があるの?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、おしゃれな庭を作るための、砂利の種類や砂利を敷く手順を紹介します。
庭のイメージに合わせて砂利を選び、理想の庭を作りましょう。
1.庭におすすめの砂利8選!
庭に砂利を選ぶなら、なりたい庭のイメージに合った砂利を選びましょう。
和風、洋風、モダン、ナチュラルなど、自分の庭のイメージを膨らませながら砂利を選ぶと楽しいですね。
庭に砂利として敷く場合は20~40ミリ程度の砂利を使うことが一般的です。
使用する場所や庭のイメージによって石の大きさを決めましょう。
- ロックガーデンなどで大きめの石を配置したい場合・・40ミリ~の大きめ
- 一般的な庭への砂利敷きとして使用する場合・・20~40ミリ
- 家周りや歩道などに細かい石を敷き詰めたい場合・・20ミリ未満
ここでは、庭におすすめの砂利8種類を紹介します。
(1)白玉砂利
白玉砂利は庭に敷くのにおすすめです。
名前の通り白くコロンとした形をしていて上品でなイメージの石です。
洋風、和風どちらの庭にも合います。
草木との相性もよく、白い色が庭をぱっと明るくしてくれます。
白くて綺麗な分、汚れやすいのでポイントで使うのもオススメです。
白玉砂利は、サイズがいろいろ。
お好みの石でも、砂利敷きするとサイズや色によって雰囲気が随分変わります。
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(2)青砕石
青砕石も庭敷きにおすすめの石です。
青みがかった落ち着いた色は、オーソドックスでどんな庭にも合います。
乾いている時は薄い青緑色ですが雨に濡れると色が濃くなり違った雰囲気が楽しめます。
定番の石なので、他の石とも組み合わせて使うのもおすすめです。
青砕石は、サイズがいろいろ。
お好みの石でも、砂利敷きするとサイズや色によって雰囲気が随分変わります。
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(3)那智黒砂利
那智黒砂利も庭におすすめの石の1つです。
シックで高級感のある黒い石で、水に濡れると黒さが増し一層美しい光沢が出ます。
和風の庭や、シックな落ち着いたイメージにはぴったりの石です。
かっこいい雰囲気の庭を作りたい人におすすめです。
(4)エメラルドロック
エメラルドロックも庭作りにおすすめの石です。
乾いている時は青いのですが、水に濡れるとエメラルド色になりおしゃれなイメージになります。
赤味のあるレンガや木との相性も良いので、ウッドデッキやガーデニングを楽しみたい庭にもぴったりです。
ゴツゴツした質感がナチュラルな印象の石で、洋風はもちろん、和風の庭もおしゃれに仕上がります。
(5)ピンクチップ
ピンクチップは可愛い雰囲気にしたい時におすすめの石です。
名前の通り淡いピンク色の可愛らしい石なので、洋風の庭にぴったりです。
ふんわりとした色味なので、レンガや木との相性もよいです。
庭が可愛く明るいイメージになりますね。
(6)チョコレートロック
チョコレートロックはおしゃれな庭作りにぴったりの石です。
乾いている時は白がかった茶色で落ち着いた雰囲気ですが、濡れるとつやつやのチョコレートのようになります。
ゴツゴツした質感とシックなチョコレート色が独特の雰囲気で、洋風のモダンな庭作りに最適な石です。
(7)金華砂利
金華砂利はいろいろな色味が楽しめる石です。
グレー系の石の中に黄色や茶色の石が混じり合っているので、個性的な雰囲気の庭作りにぴったりです。
濡れるとそれぞれの石の色味がはっきりし、より石の存在感が増します。
合わせるものによっていろいろな表情が楽しめる石です。
(8)御影砂利
御影砂利は鮮やな色合いで洋風、和風どちらの庭にも合う石です。
乾いている時は白ベースで落ち着いた色味ですが、濡れると温かい雰囲気になります。
上品な暖色系のグラデーションで和風の庭にはもちろんですが、近代的な洋風の庭にもマッチします。
踏むと音を出すので防犯効果もあります。
2.庭に砂利を敷く3つのメリットとは?
庭に砂利を敷くのは、おしゃれに見えるからという理由だけではありません。
砂利敷きをおすすめするのには理由があるのです。
ここでは、砂利を敷く3つのメリットを紹介します。
メリット1.景観が良くなる
庭に砂利を敷く1つ目のメリットは景観が良くなることです。
庭というのは外からも見える部分であり、家全体のイメージを作ります。
庭が綺麗だと、家自体もおしゃれに見えますよね。
砂利は一度敷いてしまえば、手入れがあまりいらないので綺麗な庭を長期間キープすることができることも砂利敷きの大きな魅力です。
メリット2.雑草対策になる
庭に砂利を敷く2つ目のメリットは雑草対策ができることです。
土の庭に雑草が生えてきて雑草処理に困った経験はありませんか?
庭に関する悩みで多いのは、手入れが大変だということです。
雑草は抜いても抜いてもすぐに生えてくるので、雑草処理は思いの外重労働なのです。
しかし、砂利を敷く前に防草シートを利用して日光を遮断することで雑草が生えない庭を作ることができます。
雑草処理から解放されることも砂利敷きにする大きなメリットなのです。
メリット3.砂で汚れにくくなる
庭に砂利を敷く3つ目のメリットは砂で汚れにくくなることです。
土がむき出しのままだと、雨が降った後に泥汚れがついたり、乾燥して砂埃が舞うなどすることもあります。
砂利敷きにすると、砂がむき出しにならないので玄関周りが汚れにくくなります。
雨が降ったとしても、砂利敷きだと砂利の層を通って水が流れていくので水はけが良くなるというメリットもあります。
3.砂利を敷くための4つのステップ
では、いよいよ砂利を敷く手順を紹介します。
庭を砂利敷きにするためには、きちんとした下準備が必要です。
ここでは、砂利を土の上にそのまま敷くのではなく、防草シートを敷くことをおすすめします。
砂利を敷くだけだと砂利の隙間から雑草が生えてきてしまうからです。
少し手間はかかりますが、一度敷いてしまえば手入れも楽になりおしゃれな庭が作れるので頑張りましょう。
ここでは、砂利を敷く手順を4つのステップに分けて紹介します。
【準備するもの】
- 裁ちばさみ
- 金槌
- メジャー
- 固定ピン
- シャベル
- 粘着テープ
- 砂利
ステップ1.雑草を抜き整地する
まずは、砂利を敷きたい場所の雑草を抜き、平らに整地します。
雑草だけではなく石や枝などがあると防草シートが裂けてしまう原因になるので綺麗に取り除きましょう。
雑草はしっかり根本から抜いておきましょう。
またでこぼこだと、防草シートが敷きにくいのでスコップで平らに整地し踏み固めておきましょう。
ステップ2.防草シートを敷く
砂利を敷く前に防草シートを敷くと、日光を遮断して雑草の発生を抑えることができます。
端から少しづつ防草シートを広げていくようにしましょう。
一気に広げてしまうと風でめくれることもあるので、少しずつ広げていきます。
ステップ3.ピンで固定する
次に防草シートがめくれないように金槌を使ってピンで固定します。
端の部分は50センチ間隔でピンを打ちましょう。
並べて2枚以上敷く場合は10センチ程度シートを重ねて並べるようにします。
シートに隙間ができるとその隙間から雑草が生えてきてしまうからです。
シートの重ねた部分はピンで固定した後、上から粘着テープで止めておくと安心です。
ステップ4.防草シートの上に砂利を敷く
最後に防草シートの上に好きな砂利を敷きましょう。
砂利は3センチから5センチ程度の厚みをもたせて敷くようにしましょう。
1メートル×1メートルの庭に厚さ4センチで敷く場合は80キログラムの砂利が必要なのです。
計算した施工面積×80キログラムの砂利を準備しておきましょう。
4.まとめ
庭を砂利敷きにすると、おしゃれなだけでなく雑草の処理をしなくてもよいなど、メリットもあります。
しっかりとした手順を踏んで行うことで、見違えるようにおしゃれな庭を作ることができます。
イメージ通りの庭を作れるように下準備はしっかりと行いましょう。
上手くできるか自信がないという方は、プロに依頼することもできます。
庭作りのプロなら、あなたの要望にあった庭を提案してくれるでしょう。自分に合った方法で、おしゃれで快適な庭を作りましょう。