「モダンな庭にはどんな砂利が合うの？」
「どんなアイテムを置けば、おしゃれでモダンな庭が作れるのかな。」
洗練されたモダンテイストな庭は憧れますよね。
素敵な庭を作るコツは、まずどんな庭にしたいのかイメージを決めることです。
モダンな庭にしたいのなら、そのイメージに合わせて砂利や小物、レイアウトを決めましょう。
テイストの違うものを選んでしまうと、全体的にちぐはぐな統一感のない庭になってしまいます。
ここでは、下記の４点について紹介します。
- モダンな庭に合う砂利の種類
- 和モダンな庭の作り方
- 洋モダンな庭の作り方
- 意外と知らない庭の手入れ方法
理想の庭を見ながら過ごす日々は、あなたの日常をより豊かなものにしてくれます。
自分だけの素敵な庭を作りましょう。
モダンな庭をつくりたい！モダンな庭に合う砂利とは？
砂利はモダンな庭作りに欠かせません。
砂利敷きは景観を良くするだけでなく、日光を遮断する効果もあるので雑草対策にもなります。
ホームセンターやインターネットで購入することができるので気に入ったものを探しましょう。
ここでは、モダンな庭に敷きたい砂利を5種類紹介します。
（１）白玉石
白玉石はモダンな庭にとてもよく合います。
白玉石の魅力は、真っ白な光沢ある輝きです。
白い石は、庭の印象をぱっと明るくしてくれます。
和モダンな庭にも洋モダンな庭にもぴったりの砂利です。
白玉石は、サイズがいろいろ。
お好みの石でも、砂利敷きするとサイズや色によって雰囲気が随分変わります。
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（２）白玉砂利
白玉砂利は、和と洋のどちらのテイストにもよく合います。
前述の白玉石とは、同じ白色の石でも、素材の石を細かく砕いた砕石砂利なので石粒の形が違うだけで、印象が変わります。
光が反射してきれいな大理石です。
白玉砂利は、サイズがいろいろ。
お好みの石でも、砂利敷きするとサイズや色によって雰囲気が随分変わります。
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（３）那智黒砂利
那智黒砂利はモダンな庭におすすめの砂利です。
那智黒石は、碁石の素材としても知られていますが、炭のような美しい黒色が特徴の石です。
格式高い和風の庭でよく使われています。
シックで高級感のある黒色は、水に濡れると黒さが一層増し、美しい光沢が出ます。
上品で高級感を演出する砂利なので、シンプルなお庭でも大人な雰囲気を楽しむ和モダンな庭にぴったりです。
（４）エメラルドロック
エメラルドロックはモダンな庭によく合います。
エメラルド色と植物の緑、レンガや木材系のアイテムと相性がいい砂利です。
エメラルドロックという名前の通り、青緑がかったグレーの角張った石です。
乾いた時よりも濡れたときのほうがより青緑の色味が増して風合いが変わります。
クールで清涼感のある明るい色味の砂利なので、あまり日の当たらない場所やモダンな庭にぴったりです。
（５）御影砂利
御影砂利はモダンな庭にもよく合います。
白、黒、さびの色味が混じり合ったコントラストが庭に奥行きを感じさせてくれます。
色味が混じり合った砂利なので、他のアイテムとも合わせやすいです。
和モダンにはもちろん、洋モダンな庭にもよく合います。
御影砂利は、サイズがいろいろ。
お好みの石でも、砂利敷きするとサイズや色によって雰囲気が随分変わります。
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しっとりと落ち着いた和モダンな庭を作ろう！
しっとり落ち着いた和モダンな庭は憧れですよね。
「和モダンって具体的にはどんな雰囲気？」
「和風テイストの強すぎない、おしゃれな雰囲気の庭にしたい。」
庭作りに大切なことは、しっかりとイメージを固めることです。
ここでは、和モダンな庭について、和モダンな庭に置きたいアイテムを紹介するので庭作りの参考にしてください。
（１）「和モダン 」 な庭ってどんな庭？
「和モダン」と聞いてどんな庭を思い浮かべますか？
「 和モダン 」 とは和風モダンのことで、和の伝統的な部分と欧米のモダンなスタイルを融合させたスタイルです。
日本の情緒あるわびさびをうまく小物や木で取り入れつつ、全体的な印象はスタイリッシュというイメージですね。
モダンスタイルは、色味を統一するとすっきりと見えます。
黒、白、グレー、ブラウンなど、家の外壁や建具に合わせて基本となる色を決めましょう。
（２）「和モダン」な庭に置きたいアイテム４選
和モダンな庭にしたいのなら、和風なアイテムを取り入れることをおすすめします。
ごちゃごちゃといろいろなものを置くのではなく、シンプルで上質なものをポイントとして置くと良いでしょう。
和モダンな庭にぴったりのアイテムを紹介します。
アイテム１．四季を感じられる木 ・植物
和モダンな庭には四季を感じられる木がおすすめです。
秋に紅葉するイロハモミジや、南天などの実をつけるものもよいですね。
家にいながら、四季の移ろいを感じられるのは庭の１番の魅力です。
ハナミズキ、サルスベリ、サツキ、梅、桃、ツバキなども季節感を感じる樹として人気があります。
１本でも樹形がきれいなシンボルツリーとなるメインの木を植え、その周りにサブツリーを植えると奥行きが出ます。
低木や地植え植物なら、日陰でも育ちやすいツワブキ、コケ、シダなどもおすすめです。
アイテム２．趣のある石
和モダンな庭には大きめの石を置くのもおすすめです。
日本庭園の枯山水にも代表されるように庭石は和の庭園に欠かすことのできない存在です。
趣のなる石を配置することで、格調高い庭を演出できます。
1つとして同じものがないところも庭石の魅力です。
色味を統一するとすっきりと見せることができます。
アイテム３．灯籠
和モダンな庭は、灯籠でライトアップするとワンランク上の庭を作ることができます。
灯りは人の心を落ち着かせる効果があります。
石で作られた日本ならではの本格的な灯籠も素敵ですが、和モダンな庭にはLEDを使用したスタイリッシュな灯籠もおすすめです。
夜になると柔らかい灯りが庭を照らしてくれるなんて素敵ですね。
アイテム４．陶器鉢
和モダンな庭には陶器鉢を取り入れるのもおすすめです。
陶器鉢はシックな色味のものを選びましょう。
陶器の温かみもあるスタイリッシュな陶器鉢は、和モダンな庭のポイントになります。
陶器鉢には和の木を植えると素敵ですね。
和モダンな坪庭にリフォーム
坪庭といえば、建物の中腹部分に設けられた小さな庭の空間のことです。
京都の長屋のように長屋建築では、建物の奥側は陽が当たらず風通しも悪かったことから、建物中央部分に空間を作ることによって、採光と通風を確保しました。
その空間に樹木を植栽するなど小庭に美しいデザインが施されるようになり、いつしか趣ある鑑賞スペースとしての役割が大きくなってきました。
本格的な坪庭を作るとなると、建物部分から坪庭の面積を作ったり、施工にかかる費用を考えなくてはなりません。
住宅事情によっては、大きなスペースを取ることが難しいかもしれません。
ですが、浴室や和室、寝室などの掃き出し窓やフィックス窓の向こう側などにちょっとしたスペースはありませんか？
わすかなスペースでも、壁だけ眺めるよりも、植物を配置することで射し込む光を感じて、視覚的に広がりや癒しを感じることができます。
和モダンなアプローチにリフォーム
アプローチに飛び石や竹垣があれば、それらを生かしてのリフォームが可能です。
まずは、砂利を一新してみましょう。
白色の砂利を敷けば、石庭のような和風アプローチに変身します。
小さな砂利は、踏むことで音が鳴るため防犯にも役立ちます。
黒色の那智黒石などを敷けば、飛び石や方形御影石とのコントラストでメリハリのあるデザインのアプローチが完成します
スタイリッシュでシンプルな「洋モダン」な庭を作ろう！
スタイリッシュな洋モダンな庭を作りたいなら、洋風のアイテムをうまく取り入れましょう。
「おしゃれでモダンな庭にしたい。」
「外国のリゾートのような雰囲気に憧れる。」
洋モダンは家のテイストにも合わせやすく、人気のスタイルです。
ここでは、洋モダンな庭について、洋モダンな庭に置きたいアイテムを紹介するので庭作りの参考にしてください。
（１）「洋モダン」ってどんな庭？
「洋モダン」な庭とはそんなイメージですか？
レンガやウッドデッキ、タイルなどのナチュラルなアイテムの温かみを取り入れつつ、すっきりとスタイリッシュにまとめたイメージですね。
洋モダンな庭も、色味を統一するとすっきりと見えます。
黒、白、グレー、ブラウンなど、家の外壁や建具に合わせて基本となる色を決めましょう。
（２）洋モダンな庭に置きたいアイテム４選
洋モダンな庭にしたいのなら、色味を押さえてシンプルなアイテムを取り入れることをおすすめします。
ごちゃごちゃといろいろなものを置くのではなく、上質なものをポイントとして置くと良いでしょう。
洋モダンな庭にぴったりのアイテムを紹介します。
アイテム１．芝生
洋モダンな庭には芝生を敷いてリラックスできる空間を作るのもおすすめです。
人工芝なら手入れも少なく簡単に敷くことができます。
庭に芝生の緑があると清涼感も生まれます。
芝生は他のアイテムとも合わせやすいので、洋モダンな庭作りにぴったりです。
アイテム２．ガーデンテーブル
洋モダンな庭には、ガーデンテーブルを設置するのもおすすめです。
上質なガーデンテーブルは庭の雰囲気をランクアップさせてくれます。
ラタン素材のガーデンデーブルはモダンな雰囲気にぴったりです。
人工ラタンなどの劣化に強い製品もあるので、お気に入りのガーデンテーブルを探しましょう。
アイテム３．間接照明
洋モダンな庭には間接照明がおすすめです。
玄関までのアプローチをスポットライトで照らすのも素敵ですね。
照明をおしゃれにするだけで、庭の印象は大きく変わります。
下から木を照らしたり、外壁を間接照明で照らすと、昼間とはまた違った庭の魅力を発見できるでしょう。
夜にライトアップされた庭をみると幻想的な気持ちになりますね。
アイテム４．タイル
洋モダンな庭にはタイルを敷くものおすすめです。
タイルを敷く時は、外壁や建具と色味を合わせて統一感を出しましょう。
芝生とタイルを組み合わせてもいいですね。
地面の色を変えることで庭の印象も変わるので好みのタイルを選びましょう。
意外と知らない庭の手入れ方法！手入れを楽にするコツも紹介
きれいな庭を維持するためには手入れが欠かせません。
「庭の手入れが思ったより大変。」
「なるべく手入れの少ない庭にしたいな。」
そう思う方も多いのではないでしょうか？
庭作りをする前に、庭の手入れ方法を知っておくと安心です。
ここでは、庭の手入れ方法と、手入れを楽にするコツも紹介します。
今後の庭作りの参考にしてください。
（１）雑草の手入れ
庭の手入れでいちばん大変な仕事は、雑草の手入れという方も多いでしょう。
雑草は日光が当たるところであれば、どこからでも生育してくるので処理しても処理してもすぐに生えてきてしまいます。
雑草の手入れの手間を省きたいと思うなら、防草シートを敷くことをおすすめします。
防草シートとは、日光を通さないシートで雑草の生育を防いでくれるシートです。
庭に砂利や人工芝を敷く前に、防草シートを敷いておくと雑草処理が格段に楽になります。
（２）落ち葉の処分
庭に木を植えると、秋になると落葉する場合があります。
落ち葉をそのままにしておくと雨で濡れて腐ったり、虫が発生する原因にもなります。
竹ほうきや熊手を使うとスムーズに落ち葉を集めることができるので活用しましょう。
また、木を植えるときに落葉樹ではなく常緑樹を選ぶと、落ち葉に悩まされずにすみます。
庭作りの際には、その後の手入れも考えてから木を選ぶといいですね。
（３）木の剪定
きれいな庭を保つためには木の剪定も必要です。
伸びすぎた木の枝や葉を剪定して、木の形を整える目的で行われますが、同時に害虫の予防にもなります。
剪定バサミや高所の木には高枝切りバサミを使用します。
木の剪定に自信がない場合は、専門の業者に依頼するとよいでしょう。
（４）砂利の補充
庭に砂利を敷いた場合、時間が経過すると砂利が少なくなり地面が見えてくることがあります。
雨風に流されたり、割れてしまったりするからです。
砂利を敷く時は、少し多めに購入しておきストックしておくと安心です。
どの砂利を購入したか忘れてしまったり、同じものを購入しようと思ったら在庫がないというトラブルを防ぐためにも、砂利をストックしておきましょう。
まとめ
洗練されたモダンテイストの庭はとても素敵です。
毎日眺める庭がきれいに整えられていると心が豊かになります。
自分好みの庭を作るためには、理想の庭のイメージを決めておきましょう。
イメージに合ったアイテムを選び、一つ一つ作っていく過程も庭作りの楽しみの一つです。
自分だけの素敵な庭を作りましょう。
