「庭をDIYしたいけどどんな砂利を敷こうかな?」
「庭敷きにおすすめ砂利ってどんな砂利なのかな?」
砂利の種類はとても多いので、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
庭に砂利を敷くなら、庭のイメージに合わせた砂利を選びましょう。
色や形、素材など見比べ、自分のイメージに合う砂利を探すのも庭作りの楽しみの1つですよね。
ここでは、庭のイメージ別おすすめの砂利、砂利選びのポイントを紹介します。
あなた好みの砂利を探しましょう。
庭のイメージで砂利を選ぼう!
イメージ別おすすめの砂利8選!
砂利を選ぶなら、庭のイメージに合わせた砂利を選びましょう。
砂利には色や形など特徴があります。
単色やミックスなどでも雰囲気が変わるので砂利選びの参考にしてください。
(1)和風な庭に合う砂利3選!
日本ならではの和風で風情のある庭にぴったりの砂利を3種類紹介します。
和風な庭には、落ち着いた色合いの石がおすすめです。
・白玉砂利
丸く美しい形の白玉砂利は、人気の砂利です。
真っ白で高級感と清涼感があり、和風な庭作りには欠かせない砂利の1つです。
庭の印象もぱっと明るくなり、木や他の石とも合わせやすくオールマイティーな砂利です。
大きさによって印象が変わるので、好みに応じて選ぶことができます。
・那智黒砂利
那智黒砂利は、乾いている時と濡れた時とで違った魅力の楽しめる砂利です。
乾いている時はグレーから黒の色味ですが、雨に濡れると黒く輝きとても高級感のある石です。
和風の庭に重厚感とシックな輝きを与えてくれます。
・白砕石
白砕石はグレー混じりの白い色味で上品さを感じさせる砂利です。
カラーが交じることで庭に奥行きと表情を与えてくれます。
角張った形もおしゃれで、和風な庭にはもちろん洋風な庭にも合います。
(2)洋風な庭に合う砂利3選!
おしゃれな洋風な庭にぴったりな砂利を3種類紹介します。
レンガや芝生にも合わせやすいナチュラルテイストな砂利がおすすめです。
・赤玉砂利
赤玉砂利は赤味のある砂利で、洋風の庭によく合います。
乾いている時は、ピンクがかったあずき色ですが、雨に濡れると赤が濃くなりワインのような深みのある色になります。
グリーンやレンガとの相性もよく、温かみのあるナチュラルな庭にぴったりです。
・エメラルドロック
エメラルドロックは名前の通り、青緑がかったグレーの角張った石です。
エメラルドロックも乾いた時よりも濡れたときのほうがより青緑の色味が増して風合いが変わります。
クールで清涼感のある砂利なので、シンプルでもモダンな庭にもぴったりです。
・コーラルピンク
コーラルピンクは薄いピンクの柔らかい色の砂利です。
白味がかったピンクなので、かわいいく優しい雰囲気で洋風の庭にぴったりです。
ピンク系の玉砂利は珍しく、レンガや木をあわせるとピンクとブラウンのグラデーションが楽しめます。
(3)オリエンタルな庭に合う砂利2選!
バリのようなアジアンテイストなおしゃれな庭にぴったりの砂利を2種類紹介します。
アジアンテイストな小物とも相性ばっちりで個性的な庭が作れます。
・琉球石灰
琉球石灰は沖縄の石畳や石垣に使われている砂利です。
白くゴツゴツした風合いが特徴的で、オリエンタルの雰囲気にぴったりです。
貝殻やサンゴがみられることもあり、吸水性も高く庭に敷くのに適しています。
・金華砂利
金華砂利はさまざまな色の石がミックスされた砂利です。
ダークグレーの石を貴重に、黄、茶色、白、黒とミックスカラーが合わさり、深みのある色合いが魅力です。
雨に濡れると色のコントラストが強まり、違った雰囲気を楽しむことができます。
2.失敗しない砂利選びの4つのポイント
砂利を選ぶ時には押さえておきたいポイントがあります。
砂利は庭の印象を大きく左右します。
購入してから、後悔することのないようにしっかりとこの4つのポイントをおさえておきましょう。
(1)庭敷きに適した砂利の大きさとは?
庭に敷く砂利は、2センチ~4センチ程度が一般的で種類も多いので選びやすいです。
敷く場所や好みに応じて使い分けるとよいでしょう。
・4センチ以上
大きめのサイズの砂利です。
存在感があるのでモダンな庭やロックガーデンにおすすめです。
・2~4センチ
一般的なサイズの砂利です。
庭に敷く砂利として種類も多く取り扱いも多いので、好みのものを選ぶことが出来ます。
・0~2センチ
細かめのサイズの砂利です。
庭に敷く砂利としてこちらもよく使われるサイズです。
大きな石と組み合わせて置くこともできます。
(2)砂利のサイズ表記とは?
砂利のサイズは「○号」「○分」などの単位で表記がされてる場合があります。
「○号って一体何センチなの?」と混乱してしまわないように、石のサイズ表記について知っておきましょう。
砕石の大きさは、「○号」、砂利の大きさは「○分」「○厘」と表記されることがあります。
砕石の大きさは以下の通りです。
- 1号…60~80mm
- 2号…40~60mm
- 3号…30~40mm
- 4号…20~30mm
- 5号…13~20mm
- 6号…5~13mm
- 7号…2.5~5mm
数字が大きくなるほど、粒の大きさが小さくなります。
玉砂利などに使われる「分」という大きさ表記は尺貫法が使われています。
砂利は1分=約3mmで計算されています。
例えば白玉砂利5分は直径約15mmということになります。
砂利の大きさは購入する上で大切なポイントなので理解しておきましょう。
(3)砂利はどこで購入するべき?
砂利はホームセンターやインターネットサイトで販売しています。
ホームセンターで購入する場合、実際に実物をみてから購入できるというメリットがありますが、種類が揃っていない場合もあり、運ぶ手間や労力もかかります。
砂利は敷く面積が多いと、運ぶだけでも重労働です。
一方、インターネットサイトでは種類も多く自宅まで配達してくれるので運ぶ手間はかかりません。
しかし実物を見ていないので色味がイメージと違うという可能性もあります。
インターネットサイトで購入する場合は口コミやイメージ写真をよく見てから選びましょう。
(4)防犯対策にもなる砂利ってあるの?
砂利には、通常の砂利と防犯機能を備えた防犯砂利があります。
庭に敷くのには景観を重視した砂利を敷いて、勝手口や家の外構には防犯機能を兼ね備えた防犯砂利を敷くことをおすすめします。
防犯砂利とは、76.5dB以上の音を出すように作られた防犯対策にに特化した砂利のことをいいます。
76.5dBは、掃除機の音や激しい夕立の音くらいの大きさです。
砂利の上を歩くと、音がなるので侵入者を防ぐ効果も期待できます。
敷く場所に応じて砂利を選ぶと機能面も充実します。
3.まとめ
素敵な庭を作るためには、まず庭のイメージをしっかりと思い描くことが大切です。
庭のイメージが決まると、砂利やガーデングッズも選びやすくなります。
庭のDIYは簡単にできるのでDIY初心者にもおすすめです。
お気に入りの砂利を使って素敵な庭を作りましょう。